ACL2015 1次リーグ H組 鹿島アントラーズ1-3ウエスタン・シドニー

内容的にそこまで悪いとは思わないけど、結果は負け。

ヤング鹿島は今年も「ヤング」なままなのだろうか。

 

 

1トップに高崎を据えた他は昨年と同じスターティングメンバーで挑んだ鹿島は、ホームということもあって主導権を握って試合をコントロールできていたように思えた。

しかし、シュートの本数は多くても決定率が低いという課題は昨年のまま。優勢に試合を進めながら、逆に昌子のオウンゴールで相手に先制を許してしまうという展開もまた昨年同様だった。

その後一旦は、カイオ→土居の同点弾で追いついたものの、ドローでの試合終了も視野に入りかけた86分に右サイドを突破され勝ち越し点を奪われるという、若さ故の脆さを露呈した落ち着きのない試合運びだった。

これが今季初の公式戦だという点を差し引いても、守備の脆さは昨年のままのように思える点は残念。収穫は、気迫を感じるプレーぶりに精神的成長を感じた柴崎くらいのものか。

来週はアウェイでのFCソウル戦だが、なんとか立て直して勝ち点3を奪い取ってほしい。